星と地平線を眺めた竜巻

悲しそうに吠える彼女と花粉症

例えば、何もわからない宇宙人に「欲求」を説明するなら、どうやって説明する?「陽炎」の性質とか、いや、まずは地球や日本についての説明からするのかな。
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風の無い月曜の深夜は読書を

集団検診は、例年どういうわけか引っかかる。
心臓だったり、血液の数値だったり、尿だったり。
胃の検診をバリウムを飲んで受けてみて、診断結果をもらうと、がんの疑わしさがあり、すぐさま、再検査を表に記載の病院にて受けてください。
と印刷されてあったのには、あせった。
あせったそれに、心配だった。
早く胃腸科の病院に胃カメラに行ったら、結局のところ、胃炎だった。
胃は以前からきりきりとしていたので、身体検査に引っ掛かったのはわかるが、文面で自分の名前と胃がんの疑惑があると書きつけてあったらおそろしかった。

息もつかさず話す家族とわたし
ちかこが、マンションのベランダで、トマトを育てている。
実ったらミネストローネを作りたいそうだ。
彼女は、しょっちゅう水をあげないし、ベランダにてたばこをふかすので、彼女のトマトの生活環境はぜんぜん良くない。
丸3日、水も肥料もあげてないと言う時の、トマトの見た目は、葉っぱがしょぼんとしていて、どことなくしゅんとしている様子に似ている。
申し訳ない気分だったので、水分を豊富にあげると、翌日の朝のトマトは陽気に復活していた。

陽気に体操するあの子と暑い日差し

セミももう鳴いていない夏の日の晩。
少年は家の縁側に座り、スイカをほおばっていた。
かじってはスイカのタネを外に吐いていると、ときには種が遠くまで飛ばず、自分の足に落ちたりしていた。
傍に置いているかとり線香の香りと、扇風機を浴びる暑い夜、それと口に広がるスイカの味。
少年はそれぞれを感じながら、残りの夏休みはどんなことして遊ぼうかな、と思っていた。

よく晴れた祝日の朝は歩いてみる
ここ何年か、小説をほとんど読まなくなった。
学生の時は、かかさず読んでいたけれど、今は、仕事が忙しいし、小説を読む時間をとりにくい。
時間があっても、ゆったりとした気持ちで好きな小説をじっくり読むという心になかなかなりにくいので、見ていてもおもしろく感じられない。
しかし、かなりはまる小説に何年ぶりかにに出会いたい。
村上春樹さんや村上龍さんの小説が好きなので、二人が賞をとった群像文学新人賞が自分の好みのものがあるかと思って読んでみることが多いが、二人のようにがつんとくるものはなかなかない。
けれど、次の光っている新人小説家がいないかと気にかかるからまた読んでみたい。
だけど、純文学だからと無理やり分かりにくい言葉を並べているけれど内容が伝わりにくいものも多いからさびしい。

じめじめした平日の夕暮れにお酒を

かつて、両親は、娘の私の対人関係に対ししつこく積極的であることを強いてきた。
平均的より外れてはダメだ、など。
凄く生きにくい時代だったと思う。
授業時間が終了すると、毎回嘘の話を嬉しそうに母に話す。
そうすると、安心しているのだ。
周囲と外れると、おかしい。
そんなことばかり怖がっていた学生時代の自分と母親。
かわいそうな話だと感じる。

どんよりした週末の昼はシャワーを
かなり昔、体の状態が悪い上に、偏った食事と、睡眠の内容が良くなかったので、吹き出物が多くなった。
このままじゃヤダと思って、生活リズムを健康的にし、肌ケアに役立つ事をやろうと情報収集をした。
数多くの雑誌で勧められたのが、ニチレイアセロラドリンクだ。
いまだにごくごく飲むことにしている。
あのレモンよりも肌に必要なビタミンCがたくさん入っていると言う話だった。
体調と美しさはやはりビタミンから出来上がるのかもしれない。

汗をたらして熱弁する彼と夕焼け

私は、マンションで一人で出来るような働き方をして、忙しい時期などお声がかかると外に仕事に出る。
たった、たまにが、非常にめんどく感じてしまう。
この際辞めてしまおうとか。
声がかかれば張り切るけど、大勢の社員にはさまれて、プロジェクトで仕事をこなすのは難題だ。
本気で友達に相談すると、言いたいことは分かるよ、などクスクス笑っていた。

雨が降る金曜の昼はひっそりと
この一眼レフのカメラは、実は、ビーチで見つけた物だ。
昨日は、7月の中ごろで、はじめで、いつものように暑かった。
喫茶店で、彼女と仲違いをしてしまい、今日は会いたくないと告げられてしまった。
それで夜中、部屋からここまで走ってやってきて、波打ち際を散歩していた。
その時、少し砂に埋もれたこの一眼に出会ったのだ。
持ち帰って、重さに驚いてさまざまな写真を一枚撮影してみた。
一眼の所有者より、良い感じに撮れるかもしれないと思った。
彼女の笑った瞬間撮りたいなー、とか、思った以上にピント調節って難しいなー、とか独り言を言っていた。
落ち着いて、なんとか会ってくれるなら、恋人に自分が悪かったと謝ろう。
元通りになったら、この一眼レフ、交番に届けるつもりだ。

目を閉じてダンスする友人と花粉症

少し前、短大の卒業旅行で、同級生と3人で飛行機でソウルにツアーに向かった。
初めての韓国旅行で、ホテルに短期の滞在だった。
繁華街を随分観光して、はしゃいでいたけれど、そのうち道に迷ってしまった。
日本語は、当然浸透していないし、英語も全然通じない。
あわてていると、韓国の男性が完璧な日本語でメインの場所を説明してくれた。
学生時代に福岡に来て日本文化の知識習得をしたという。
おかげで、また、素晴らしいツアーを続けることが可能になった。
帰る当日、駅で道を教えてくれたその人に縁があって出くわした。
「またきてください」と言ってくれたので、みんな韓国が好きな国になった。
いつも1年に1度は韓国への旅が実現される。

ゆったりと大声を出す家族と読みかけの本
店内のお客様は、ほぼ日本からの観光客という状態だったので、その雰囲気にも驚いた。
しかも客は、ほとんどが日本からの観光客という様子だったのでその不思議な光景にもびっくりした。
実は、韓国の化粧品は肌が喜ぶ成分が多く含まれているとか。
もちろん、化粧品にも興味はあったけれど、ショップの店員さんの言語能力にも素晴らしいと思った。
美容関係に特化した会話だけなのかもしれないが、日本語が充分に通じる。
私は、旅行のために勉強した韓国語を使用できると思って行った韓国だけど、最後まで話すことはなかった。
必要に駆られれば、努力次第で外国語を話せるようになるという事を知らされた旅行だった。

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