2006年2月公開映画
クラッシュ
■ジャンル:ヒューマンドラマ
■スタッフ:監督ポール・ハギス 原案・脚本ポール・ハギス ボビー・モレスコ
■キャスト:ドン・チードル マット・ディロン サンディ・ニュートン テレンス・ハワード
クリス“リュダクリス”ブリッジス ライアン・フィリップ サンドラ・ブロック
■日本公開日:2006年2月11日
■おすすめしたい人:シリアスな人間ドラマが好きな人。単館系を好む人。
■おすすめできない人:重めの物語が苦手な人。地味な小品を好まない人。
■一言:とても素晴らしい映画です。人の心の善悪やつながりがリアルです。
クリスマス時期のロサンゼルスを舞台にした重めのヒューマン・ドラマ。
多くの民族や言語が交錯する街で起こる事件や事故、つながってゆく人々の心の連鎖を描く。
2006年の第78回アカデミー賞で
作品賞、監督賞、助演男優賞、脚本賞、編集賞、主題歌賞など6部門にノミネートされている作品。
多民族国家では、人々の交流によって異なる文化・背景・言語そのものが混濁していく。
そこでは良いことも起こるし、悪いことも起こる。
ささいなきっかけで状況が最悪にこじれたり、ふとしたタイミングで希望を見出したり。
そうした様子が、客観的かつぬくもりのある視点で描かれています。
また音楽がとてもいい。
公式HP トップページ右下にある5までの数字のボタンのいずれかを押すと、
テーマ音楽が楽しめます。
2006年の第78回アカデミー賞で主題歌としてノミネートされているのは(1)かな?
個人的には、女優であり歌手であるバード・ヨークの歌う(2)の曲
「セイヴ・ミー」がとてもとても好きです。寝る前とか、頭の中に流れてきたりします。
レクイエムみたいに静謐で、祈りのように美しく、確かな希望がにじんでいる。
美しい曲だな〜 と聴くたびに思います。
サウンドの美しさ、丁寧な心理描写や民族的背景の描き方など、
人間に対する哀れみ、慈愛やいたわりが感じられ、しみじみと涙が流れます。
本作が劇場用映画の監督デビューという原案・脚本・監督のポール・ハギスは、
2005年のオスカー受賞作 『ミリオンダラー・ベイビー』 の脚本を手がけたことで知られ、
もともとはエミー賞受賞歴を誇るTV界のベテラン脚本家であり、名プロデューサー。
すごい力量ですね。この方 本物です。 次回作も楽しみです^^
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2006年02月27日 23:03
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